きのぷす

気づいたらミドル層に突入していた技術落ちこぼれエンジニアの右往左往をつづります

#3 GitHub実践入門を買って初めてのpull requestをしてみる

GitHub熱があるうちに「GitHub実践入門」を買ってきました。

 

先日の勉強会でも良書であると言われていて、筆者の@HIROCASTERさんも会場にいらっしゃっていて

「買います!」と宣言したので、休暇中の時間を使いたかったこともあり、勉強会翌日の午前中に本屋へ繰り出し購入してきました。

 

感想を書きますが、ド初心者が書いておりますので本当のツボを外している可能性がありますがご容赦を。

 

ざっくり感想

あんまよく分かってないよー。という自分のような人にはうってつけな本やもです。

操作を通じサービスを理解した上で、後半の開発フローをCIツールなど含め実践形式を絡めて実施できるので、理解し易かったと思います(後半部は別途書きます

 

中盤までのポイントとして

・第一章が初心者にはテンションあがる。

・「実践」だけあって操作と連動した解説が受けられる。

・実際にpull requestできる。そしてマージも。

 

・第一章が初心者にはテンションあがる。

和訳本だと妙なジョークや文化圏の違いで乾いた笑いになりがちな冒頭部分ですが

 

GitHubとは」

 

という概要だけでなく

GitHubを使うと何が変わるのか」

「ソーシャルコーディングをするべき理由」

「世界を閉ざさず、多種多様な文化を見よ」

 

どうして必要なのか思わせてくれる内容が記載されていて

しっかりやらないと!と読み進める動機付けがしっかりできます。

リファレンス本ではないので、こういうことが書かれていることは初心者には嬉しいことです。

 

会社にとって必要だ!って言われるよりも、これからのエンジニア一人一人に必要になっていく

知識だよと言われる方が大きなモチベーションになりますよね。

 

 

・「実践」だけあって操作しながら読み進められる。

アカウントを取るところから、リポジトリを作って、ブランチ切って、コミットして・・・と結果ログを見比べつつ進められます。コマンド入力後の結果ログも記載されてます。

 

実操作を資料に進めると、意外とどこか抜けたりうまく通ってなかったりを見逃したりすることもあるので結果まで合わせて確認できるのはありがたいことです。

 

・実際にpull requestできる。

勉強会のPRタイムで@HIROCASTERさんが「この本を進めると実際に私にpull requestが来ます!」と言ったとき、会場は「おぉ〜」と感嘆のリアクションがありましたが。

 

書籍の感想が綴られているGitHub PagesをForkし、作業、pull requestまでできます。

 

requestの対応はしばらくの間は@HIROCASTERさんが対応されるようですが、過去commitされたcontributerは権限がもらえ、以後のmergeやcommitも経験することもできます。現場でのフローはそれぞれかと思いますが、ひと通り経験ができるようになっているのが、実感湧いてイイ感じです。

 

というわけで

GitHub実践入門」は本当に「実践」入門できる良本かと思います。